こんにちは。

皆さん「アクティブ・ラーニング」という言葉、ご存知でしょうか？

アクティブラーニングとは学習者である生徒が受動的となる授業ではなく

能動的に学ぶことのできるような、グループ・ディスカッションや

体験学習などを中心とした授業を指します。

そんなアクティブラーニングに当店のシェフ・パティシエ岡田が

特別講師として、神戸の中学校にて講義をさせていただきました。

テーマは「食育」。

地元食材、丹波産の米粉を使用したクッキーの調理実習。

生徒の皆さまには「食べてみたいフレーバー」

「食べることをためらうフレーバー」を事前にグループディスカッション

していただき、選定いただきました。

意外なことに「食べてみたい」に納豆が入っていますね。

早速実習！

「うわぁ！すごい色！」「もっとこねなきゃ！」

とグループで力を合わせて・・・

上が抹茶、下がトマト。

焼き上げている間にシェフからの講義。

「パティシエとは」「地元食材について」

先程の調理実習とは雰囲気がかわり、生徒の皆さま

とても真剣にうけてくれています。

今回のこの教室、テレビや新聞といったメディアにも

ご取材いただきました。

スタート時、「パティシエになりたい人！」の問い合わせに

２クラスとも「０」・・・。

でしたが、授業終了後は「パティシエになりたいかも」と

シェフに個別相談に来る生徒さんもいました。

そして、「食べるのをためらうフレーバー」、

「意外と美味しい！」や「うわぁぁ美味しい！」という声！

全員完食！

苦手そうな食材でも色々使い方を変えてみるとまた違った

角度から楽しめるんですよね！

このように、お店からだけではなく、地元丹波の食材や文化を

今後とも発信していく事のできるお店でありたいと思います。

生徒の皆さま、ご一緒いただき、ありがとうございました！